『ダサヴェーヤーリヤ』 第9章 教導あるいは礼節に対する集中 第1節 9・1・2~9・1・3より
若くて聖典知は少ないと思って、間違った状態に進み行くものたちは軽蔑する。彼らは師たちに不敬を行う。ある者たちは生来愚鈍でもあるが、若くても聖典知と知性を身につけたものたちや、正行を保ち、諸々の徳質において自己を確立したものたちがいる。彼らは軽蔑されると、炎のように相手を灰となすであろう。
〈沈思黙考〉
若くても聖典知と知性を身につけたものたちや、正行を保ち、諸々の徳質において自己を確立したものたちがいる
〈応用・適用・活用〉
若かろうとも老いていようとも、その者が学ぶべき者であれば敬意をもって学ばせていただくことだ。たとえ若くても、知に富み正行をなす人格者であれば、学ぶべきことは多いだろう。逆に、老いていようとも、
- 怒り
- 慢心
- 欺瞞
- 貪欲
といった感情(激情)のままカルマを積み重ねているような者、欲望のままに言動し自他を傷つけている者、またそのことに気づかないような者からは距離をとり、自分が余計なカルマをつくらぬよう気を付けることだ。そのためも、
- 見抜く力
が必要だ。見抜く力とは、真実を観る力ともいえるだろう。
だから、
- 瞑想していこう!
- 自分の感情(激情)に気づき、平静を保っていこう!
- 若い者からも積極的に学び、敬っていこう!
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『ジャイナ教聖典選』(国書刊行会)
★このブログの目的は、
- プレークシャー瞑想やそのバックグラウンドについて研究すること
- 研究したことをプレークシャー瞑想やヨガの指導に反映させ、受講者により良いものを提供していくこと
- 聖典の内容を自分なりにどう日常へ適用・応用していくかを練っていくこと
- ジャーナリングを通じて自分自身と対話し、心・身・魂をととのえること
などです。
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