『ダサヴェーヤーリヤ』 第6章 大いなる正行の話/ジナの教えの目的を望むものたちの正行 第2節 6・67より
迷妄なく見る、自制と正直という二つの徳を有する苦行に満足した人々は、みずからを滅する。彼らは以前に作られた悪を振り払い、新しい悪を作らない。
〈沈思黙考〉
徳ある者はみずからを滅する
〈応用・適用・活用〉
迷妄なく見る、つまり真実を見る徳を有する者は、みずからを滅する。つまり我を滅しているので、そこに新しい悪、つまりカルマは生まれない。また、そうすることで以前に作られたカルマは振り払われる。徳ある生き方を実践しみずからを滅していくには
- 自制
- 正直
を実践することだ。これが、以前に作られたカルマを振り払い、新しいカルマを作らない生き方だ。さらに言い換えると、苦を消滅させ何も傷つけない自由なものになるということ。だから、
- できる範囲で自制し、衣食住、身口意をととのえていこう!
- できる範囲で正直を実践していこう!
- そうやって自らを滅し、我利我利な自分を改善していこう!
↓テキストブックはこちら↓
『ジャイナ教聖典選』(国書刊行会)
★このブログの目的は、
- プレークシャー瞑想やそのバックグラウンドについて研究すること
- 研究したことをプレークシャー瞑想やヨガの指導に反映させ、受講者により良いものを提供していくこと
- 聖典の内容を自分なりにどう日常へ適用・応用していくかを練っていくこと
- ジャーナリングを通じて自分自身と対話し、心・身・魂をととのえること
などです。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
ふくヨガ~自分が自分の医者になる冥想ヨガ~ 文京区・池袋・厚木・茅ヶ崎・秦野・御殿場・Zoom
https://www.fukuyogamedita.com/
SNS
Facebook pageFacebookTwitterInstagramYouTube(ヨガ)Youtube(プレークシャー瞑想)
コメント
コメントを投稿