『ダサヴェーヤーリヤ』 第5章 乞食行 第2節 5・2・4~5・2・5より
托鉢僧は適時に出かけ、適時に戻るべきである。そして、非時を避けて適時に、時間に相応しいことを行うべきである。「托鉢僧よ、あなたは非時に行動する。時を考慮していない。そうすることで、みずからを疲労させ、村をも非難する」
〈沈思黙考〉
適時に出かけ、適時に戻るべきである。そして、非時を避けて適時に、時間に相応しいことを行うべきである
〈応用・適用・活用〉
適時、つまりちょうどよいタイミングで行動したり発言したりしないと、自分自身も疲労するし、他を傷つけたり非難したりすることになってしまう。だから、適時に行動せよということ。また、用が済んだらすみやかにその場から立ち去ることも自他を傷つけないことにつながるということ。それが自他双方にとって余計な欲望を未然に防いだり欲望から来るアヒㇺサー(非暴力・不殺生)を防ぐことになる。特に個人的な課題としては
- ミットアハル(食の自制)
- ミットバㇵーシャン(言葉の自制)
だ。だから、
- 「それって今本当に必要?」と問うていこう!
- 「それって、今本当に話すほうが良い?」と問うていこう!
- 「それって、もっと適切な言葉に置き換えられない?」と問うていこう!
Before you speak, THINK: …発話の前に次のことを考えてみてください
●T=Is it True?…その内容は真実ですか?(嘘をついていませんか?)
●H=Is it Helpful?…その内容は有益ですか?
●I=Is it Inspiring?…その内容は気づきにつながりますか?
●N=Is it Necessary?…その内容は本当に必要なことですか?
●K=Is it Kind?…その内容に愛はありますか?
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『ジャイナ教聖典選』(国書刊行会)
★このブログの目的は、
- プレークシャー瞑想やそのバックグラウンドについて研究すること
- 研究したことをプレークシャー瞑想やヨガの指導に反映させ、受講者により良いものを提供していくこと
- 聖典の内容を自分なりにどう日常へ適用・応用していくかを練っていくこと
- ジャーナリングを通じて自分自身と対話し、心・身・魂をととのえること
などです。
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