『アーヤーランガ』第1篇 第9章 苦行についての伝承 第2節9・2・16より
そういう寒さに対し、あずまやのところで幸いなる方は無関心かつ賢明な者として耐えた。ある時には、幸いなる方は夜に外に出て、正しく満足した。
〈沈思黙考〉
いかなる状況においてもそれに反応することなく、本当にいるべきところに自分を置いて正しく満足した
〈応用・適用・活用〉
「自分らしくある」ということにしっかり向き合おうということ。「真に自分らしくある」ということが「正しく満足した」状態だ。自分がどうあるべきか、どこにいるべきかを明らかにして決起(決心してそれを実行しようと)したら、
- 自分の感情を惑わしたり逆なでするような不要な反応はせず(無関心)
- 自分が真にあるべきところにとどまる
- 自分の内側にあるべき場を見つける
- そこにとどまることを決起する
- カルマを知る
- 刺激に対する反応を観察する
不快と快を制圧(9・2・10)
するのだ。修行的には
- 耐える
- 観察する
と言い換えても良いかもしれない。とにもかくにも「観察」だ。だから、
- 瞑想していこう!
- 反応を観ていこう!
- その反応を放棄していこう!
- 反応する自分の奥にある「自分らしさ」にアクセスしていこう!
- そうして正しく満足していこう!
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