『アーヤーランガ』第1篇 第9章 苦行についての伝承 第1節9・1・7より
誰であろうとこれらの在家の者たちと交わる状態を捨てて、彼は瞑想した。質問されても応答しなかった。まっすぐに進み、踏み外しはしなかった。
〈沈思黙考〉
まっすぐに進み、踏み外しはしなかった
〈応用・適用・活用〉
自分の道を歩むにあたり、それを阻害する様々な困難や外的な刺激が出てくる。それにめげず、まっすぐに進み、踏み外さないようにすることだ。言い換えると、
- 他人の目を気にしない
- 他人の言葉に左右されない
- 自分は自分でイイ!
- 殴られ
- 福徳の乏しい者たちによって傷つけられ
- 荒々しく耐えがたい言葉を受け
まっすぐに進み、踏み外しはしなかった。
のだ。本当の自分にとどまることに全集中したのだ。
私たち俗人も、自分のやるべきこと、自分が真にやるべきことに全集中していいのだ。
だから、
- 外野のアレコレは放棄していこう!
- 傷ついたら、真の自分・真に自分がやるべきことに意識を全集中させよう!
そのためにも、
- 自分が真にやるべきことを明らかにしていこう!
- 明らかにするためにも不要で不敵なものは放棄していこう!
- 不要で不敵なものを明らかにするためにも瞑想していこう!
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