『アーヤーランガ』第1篇 第2章 世界制覇 第5節2・5・6より
聡明な者のように対処法を説きながら、「いまだなされていないことを私はなそう」と思いながら、殴り、切り、裂き、傷つけ、あちこちを傷つけ、震えあがらせる。そいういうことをする者も、あるいはやらせるその者も、愚かである。愚者と関わってはならない。家なき者はこのようなことをしない。
〈沈思黙考〉
愚者と関わってはならない!
〈応用・適用・活用〉
自らを望ましいありかたにとどまらせるためには、愚者と関わってはならない。愚者と反対の佳き者は、
- 力・適量・地域・機会・礼儀について諒解している者
- みずからの教義を知っている者
- 他の教義を知っている者
- 状態を知っている者
- 所有物をわがものとしない者
- 適時に実践する者
- 無関心な者として生死を両方で断ち切って離れて行く者
である。つまり良く知り諒解し、「得られた」といって酔い痴れず、「得られなかった」といって嘆かず、多くを得ても貯めこまない無執着の者だ。
こういう者に倣い、所有から自分自身を離れさせていこう!そして自他を傷つけてしまっている自分を浄化していこう!
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